論理回路の基本動作を視覚的に理解する

最終更新日

Comments: 0

基本情報で論理回路の問題が出てくるため、論理回路の動作を視覚的に見えればわかりやすいのではないかと思い簡単な回路を作成しました。

今回はAND、OR、NAND、XOR、NOTを確認します。

AND回路

複数の入力がすべて 1 のときのみ 1 を出力し、入力信号に 0 が含まれていれば出力は 0 となる。

真理値表

入力1入力2出力
000
010
100
111

記号

動作

入力1:0、入力2:0の時、出力:0(LED消灯)となる
入力1:0、入力2:1の時、出力:0(LED消灯)となる
入力1:1、入力2:0の時、出力:0(LED消灯)となる
入力1:1、入力2:1の時、出力:1(LED点灯)となる

OR回路

複数の入力がすべて 0 のときのみ 0 を出力し、入力信号に 1 が含まれていれば出力は 1 となる。

真理値表

入力1入力2出力
000
011
101
111

記号

動作

力1:0、入力2:0の時、出力:0(LED消灯)となる
入力1:0、入力2:1の時、出力:1(LED点灯)となる
入力1:1、入力2:0の時、出力:1(LED点灯)となる
入力1:1、入力2:1の時、出力:1(LED点灯)となる

NAND回路

AND回路の出力を反転した出力となる。

真理値表

入力1入力2出力
001
011
101
110

記号

動作

入力1:0、入力2:0の時、出力:1(LED点灯)となる
入力1:0、入力2:1の時、出力:1(LED点灯)となる
入力1:1、入力2:0の時、出力:1(LED点灯)となる
入力1:1、入力2:1の時、出力:0(LED消灯)となる

XOR回路

2 つの入力が異なっている場合は1 を出力し、入力が同じ場合であれば出力は 0となる。

真理値表

入力1入力2出力
000
011
101
110

記号

動作

入力1:0、入力2:0の時、出力:0(LED消灯)となる
入力1:0、入力2:1の時、出力:1(LED点灯)となる
入力1:1、入力2:0の時、出力:1(LED点灯)となる
入力1:1、入力2:1の時、出力:0(LED消灯)となる

NOT回路

入力が 0 のときに 1 を出力し、入力が 1 のときに 0 を出力する。

真理値表

入力1出力
00
11

記号

動作

入力:0の時、出力:1(LED点灯)となる
入力:1の時、出力:0(LED消灯)となる

hahai

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする